ドッグフードの原材料表示を見ると、
「香料」「フレーバー」 という表記を見かけることがあります。
「食いつきが良くなるなら問題ないのでは?」
そう思う飼い主さんも多いかもしれません。
しかし、
犬にとって香料は本当に必要なのでしょうか?
この記事では、
- ドッグフードに香料が使われる理由
- 犬の嗅覚と香料の関係
- 香料入りフードの注意点
- 香料なしフードが選ばれる理由
を分かりやすく解説します。

そもそもドッグフードの「香料」とは?
ドッグフードに使われる香料とは、
- 人工的に作られたフレーバー
- 天然由来だが香りを強めた成分
などを指します。
目的はシンプルで、
👉 犬の食いつきを良くするため です。
犬の嗅覚は人間の何倍?
犬の嗅覚は、
人間の数千〜1万倍以上 と言われています。
つまり、
- 人が「ほんのり香る」と感じる匂い
- 人がほとんど感じないレベルの匂い
でも、犬にとっては 十分すぎる刺激 になることがあります。
👉 本来、香料で香りを足す必要はほとんどありません。
なぜ香料が使われるのか?
香料が使われる主な理由は、
フードの「欠点」を補うためです。
香料が必要になりやすいケース
- 原材料の鮮度が低い
- 加工工程で匂いが飛んでいる
- ミール主体で素材の香りが弱い
- 長期保存を前提としている
香料を使えば、
どんな原材料でも一定の「良い匂い」を演出 できます。
👉 つまり、香料は品質のカバー役 として使われることが多いのです。
香料入りドッグフードの注意点
① 食いつき=健康ではない
香料で食いつきが良くても、
- 栄養バランス
- 消化のしやすさ
- 原材料の質
が良いとは限りません。
「よく食べる=体に合っている」とは言えない点に注意が必要です。
② 偏食・食べムラの原因になることも
香りの強いフードに慣れると、
- 他のフードを食べなくなる
- 香りが弱いと拒否する
など、
嗜好性が上がりすぎる ケースがあります。
③ 胃腸・皮膚トラブルにつながる犬もいる
すべての犬ではありませんが、
- 下痢
- 軟便
- かゆみ
- 涙やけ
などが出る犬もいます。
特に、
- 胃腸が弱い犬
- アレルギー体質
- シニア犬
は影響を受けやすい傾向があります。
「天然香料」なら安心?
ここも誤解されやすいポイントです。
- 天然由来=必ず安全
- すべての犬に合う
というわけではありません。
ハーブや植物エキスでも、
体質に合わない犬は不調を起こすことがあります。
👉 大切なのは 香料の有無より「必要性」 です。
香料なしドッグフードのメリット
香料を使わないフードには、
次のような特徴があります。
✔ 原材料そのものの匂い
✔ 鮮度や素材に自信がある
✔ 食べ過ぎ・嗜好性依存が起きにくい
✔ フード切り替えがしやすい
「最初は食いつきが普通」でも、
体調が安定しやすい ケースが多いです。
原材料表示でチェックすべきポイント
注意したい表記
- 香料
- フレーバー
- ○○エキス(目的不明)
比較的安心な考え方
- 香料の記載がない
- 原材料がシンプル
- 肉や魚が主原料
👉 「香りを足す必要があるか?」を考えるのがコツ です。
添加物全体について知りたい方へ
香料以外の添加物については、
以下の記事で詳しくまとめています。
👉 【保存版】ドッグフードの添加物まとめ|犬の健康のために避けたい成分と安全な選び方
また、
安いドッグフードとの関係についてはこちら👇
👉 安いドッグフードはなぜ危険と言われる?価格の裏にある3つの理由を徹底解説
まとめ|香料は「必要かどうか」で判断しよう
ドッグフードの香料は、
- 必ずしも危険ではない
- しかし犬にとって必須でもない
という存在です。
重要なのは、
- なぜ香料が使われているのか
- 原材料の質はどうか
- 愛犬の体質に合っているか
これらを総合的に見ること。
「香りが強い=良いフード」ではない
という視点を持つことで、
より安心なフード選びができるようになります。




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