「安いドッグフードはやめた方がいい」
こんな言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
一方で、
「高いフードじゃないとダメなの?」
「安い=危険って本当?」
と疑問に感じる飼い主さんも多いはずです。
この記事では、
安いドッグフードが危険と言われる理由 を冷静に整理しながら、
- なぜ価格差が生まれるのか
- 本当に避けるべきポイント
- 安くても比較的安心な考え方
を分かりやすく解説します。

結論|「安い=即NG」ではないが理由を知ることが重要
最初に結論です。
安いドッグフードすべてが危険なわけではありません。
しかし、価格が安い理由を知らずに選ぶのはリスクが高い のも事実です。
では、なぜ安いフードは「危険」と言われやすいのでしょうか。
理由① 原材料コストが極端に抑えられている
ドッグフードの価格を大きく左右するのが 原材料費 です。
安価なフードに多い原材料
- ミートミール
- 肉副産物
- 家禽ミール
- 穀類(とうもろこし・小麦が主原料)
これらは、
- どんな動物の肉か分からない
- 部位や鮮度が不明
- 栄養価にばらつきがある
といった特徴があります。
人が食べられるレベルの肉(ヒューマングレード)を使うと、
どうしても原価は上がります。
原材料の質を下げることが、価格を安くする一番の方法 なのです。
理由② 添加物で「安さ」と「安定」を保っている
安いドッグフードは、
- 長期間保存できる
- いつも同じ匂い・色
- 食いつきが良い
必要があります。
そのために使われやすいのが 添加物 です。
使われがちな添加物
- 合成保存料
- 合成酸化防止剤(BHA・BHTなど)
- 合成着色料
- 香料
これらはコストが低く、
大量生産・長期流通に向いています。
👉 添加物そのものが「即毒」というわけではありませんが、
長期間・毎日食べ続けることを前提にすると不安が残る のが正直なところです。
理由③ 製造・管理コストが削られている
価格差は、原材料や添加物だけではありません。
コストが削られやすいポイント
- 製造工程の簡略化
- 高温・短時間処理
- 原産地・製造元の不透明さ
- 品質検査の簡略化
特に、
- どこで作られているか分からない
- メーカー情報が少ない
フードは注意が必要です。
「安い理由が説明されていないフード」ほどリスクが高い と言えます。
安いフードを食べ続けるとどうなる?
すぐに体調不良が出るケースは少ないですが、
長期的には以下のような変化が出る犬もいます。
- 涙やけ
- 毛ヅヤの悪化
- 便が安定しない
- 皮膚トラブル
- 食いつきのムラ
これらは フードが合っていないサイン の可能性があります。
じゃあ高いドッグフードなら安心?
ここも大事なポイントです。
高い=安全とは限りません。
- ブランド代が高い
- 広告費がかかっている
- 海外輸入コストが高い
だけの場合もあります。
価格だけで判断するのではなく、
中身(原材料・添加物・情報開示)を見ることが重要 です。
安くても比較的安心なフードを選ぶ考え方
どうしても予算に限りがある場合は、
以下を意識すると失敗しにくくなります。
✔ 原材料が具体的に書かれている
✔ 主原料が肉や魚
✔ 合成着色料・香料不使用
✔ 酸化防止剤が天然由来
✔ メーカー情報が明確
「安い中でマシなもの」を選ぶ視点が大切です。
添加物についてもっと知りたい方へ
ドッグフードに使われる添加物については、
以下の記事で詳しくまとめています。
👉 【保存版】ドッグフードの添加物まとめ|犬の健康のために避けたい成分と安全な選び方
また、「無添加」と書かれたフードの落とし穴については、
こちらの記事も参考にしてください。
👉 無添加ドッグフードは本当に安全?表示の落とし穴と本当に見るべきポイント
まとめ|価格より「理由」を見る目を持とう
安いドッグフードが危険と言われるのは、
- 原材料
- 添加物
- 製造・管理体制
に コスト削減の影響が出やすいから です。
ただし、
安い=即NG、高い=正解 ではありません。
価格の裏側を理解し、
愛犬に合ったフードを選ぶことが、
一番の健康対策になります。




コメント