ドッグフードを選ぶとき、
「無添加」「保存料不使用」「安心・安全」といった言葉を基準にしていませんか?
しかし実際には、添加物の内容を正しく理解していないと、逆に健康リスクを高めてしまうことがあります。
この記事では、これまで個別に解説してきた内容をまとめて、
- ドッグフードに使われる代表的な添加物
- 特に注意したい成分一覧
- なぜ使われるのか
- 犬の体にどんな影響が考えられるのか
- 本当に安心できるフードの選び方
を 「親記事」 として網羅的に解説します。

ドッグフードに添加物はなぜ使われるのか?
まず前提として、添加物は
- 保存性を高める
- 見た目を良くする
- 香りを強くする
- 大量生産・長期流通を可能にする
ために使用されます。
つまり多くの場合、
犬の健康のためではなく「売る側の都合」 です。
【カテゴリ別】ドッグフードで注意したい添加物一覧
■ 合成保存料・酸化防止剤
代表例
- BHA
- BHT
- エトキシキン
問題点
- 長期摂取の安全性が不透明
- 肝臓への負担が懸念
- 海外では規制・使用制限の流れ
特に「動物性油脂+BHA/BHT」の組み合わせは要注意。
■ 防腐剤
代表例
- ソルビン酸
- ソルビン酸K
- 安息香酸Na
問題点
- 毎日摂取することによる慢性負担
- ビタミンCと反応し有害物質が生成される可能性
- 胃腸トラブル・アレルギーの原因になることも
■ 合成着色料(タール色素)
代表例
- 赤色◯号
- 黄色◯号
- 青色◯号
- カラメル色素(Ⅲ・Ⅳ)
問題点
- 犬にとって必要性ゼロ
- アレルギー・行動異常・発がん性の懸念
- 原材料の質をごまかす目的で使われやすい
着色料が入っている時点でフードの質は疑うべき。
■ 香料・調味料
代表例
- 香料
- フレーバー
- 調味料
問題点
- 食いつきを人工的に操作
- 原材料の鮮度が低い可能性
- 偏食・食べムラの原因
■ 低品質な原材料(添加物ではないが重要)
注意したい表記
- ミートミール
- 肉副産物
- 家禽ミール
- 動物性油脂(由来不明)
問題点
- 何の肉か分からない
- 品質・栄養価にバラつき
- 消化不良やアレルギーの原因
「無添加」でも安心できない理由
- 無添加の定義があいまい
- 一部の添加物だけ不使用でも無添加表記OK
- 原材料の質までは保証されない
「無添加」より「中身」を見ることが重要。
安全なドッグフードを選ぶためのチェックリスト
✔ 原材料が具体的に書かれている
✔ 合成保存料・着色料・香料不使用
✔ 酸化防止は天然由来(ビタミンE等)
✔ 加工度が低い
✔ メーカー情報・製造背景が明確
添加物を避けたい犬の特徴
- アレルギー体質
- 涙やけ・皮膚トラブルがある
- 胃腸が弱い
- シニア犬
- 持病(肝臓・腎臓)がある
こうした犬ほど、添加物の影響が表に出やすいです。
まとめ|添加物を知ることが最大の予防
添加物は「すぐに害が出るもの」ばかりではありません。
しかし、毎日・何年も食べ続けるからこそリスクになるのがドッグフードです。
- 表示に惑わされない
- 原材料を見る
- 犬の体質を理解する
これが、愛犬の健康を守る一番の近道です。
添加物について詳しくはこちら
- 👉 ドッグフードの香料は本当に必要?
- 👉 「4Dミート」とは?安いドッグフードに使われる理由
- 👉 合成着色料は犬に必要?
- 👉 増粘安定剤って何?
- 👉 人工甘味料は犬に危険?
- 👉 pH調整剤の役割と注意点
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